美容液~スキンケアの要!お金をかけるならここで~

スキンケアで一番大切なアイテムは美容液です。

美容液は、肌に働きかける美容成分がほかのアイテムとは比べ物にならない濃度で配合されているだけでなく、その成分が肌のどの部分に浸透したら一番効果を発揮できるか計算のうえ、粒子の大きさが設計されています。

多くの化粧品ブランドで美容液の値段が一番高いのはこのような理由から。

そのブランドの実力は美容液ではっきりわかります。

つけるときのポイントは、「順番」。

美容液を作るときは粒子のサイズをコントロールして、効かせたい部分へ届くように設計します。

ですから、複数の美容液を使うときは、深い部分に届けたいものから順番につけてください。

具体的には、
①真皮に効かせたいアンチエイジングもの(たるみ毛穴ケアはここに含まれます)
②美白もの
③保湿もの
④表面の毛穴(黒ずみ毛穴、皮脂毛穴)もの

です。

④の毛穴ケア美容液をつけた上からほかのタイプの美容液を重ねても、粒子の大きい毛穴ケア成分に出透を阻まれて、きちんと効かせることができないので注意してください。

乳液・クリーム~水分を肌に留める「フタ」~

水分を肌表面から補っても内部には浸透しません。

肌のうるおいは血液という形で体のすみずみまで運ばれ、毛細血管からの微小循環によって細胞に届けられます。

私たちにできるのは、そうやってわき上がってくる体内のうるおいをしっかり留めること。

その「フタ」となる役割を果たすのが、皮脂膜の代わりになる乳液やクリームです。

最近は保湿力の高い美容液も登場していますので、場合によってはクリームをスキップしても大丈夫です。

目安は、美容液をつけたあとの肌のうるおい感。

指先に肌がぴとっと吸い付く感触があれば、油分は足りている証拠です(美容液が透明ではなく白くとろみがある場合は、油分を含んでいます)。

目もとや口もとの乾燥には、アイクリームやリンクルケアものを重ねてもよいでしょう。

ただし、いずれにせよ、何をどのくらい使うのが適量かは、ひとによってまちまち。

年間の気温差、湿度差が大きい日本では、季節によっても肌の皮脂分泌量は大きく違います。

肌の状態は日によって変わりますので、ご自身の感覚で乾燥の気になるときにはクリームを足すなどしてください。

洗顔後の肌が指にどう触れてくるか、目もとや口もとにつっぱり感はないか、日々チェックするクセをつけましょう。

UVケア~「防御」という、最高のスキンケア~

肌老化の最大の原因が「紫外線」です。

アウトドアに出かける日はもちろんですが、ほとんどを室内で過ごすという都会での日常生活でも、日焼け止めを必ず使うようにしてください。

日焼け止めは、露出している部分にまんべんなく塗ることが何より大切です。

髪の生え際は大丈夫ですか?

照り返しを受け止めているあごの下は?

髪を留めたときの首の後ろは?

それから、SPF値がいくつあろうと、汗をかいたらきちんと塗り直す心がけも大事。

特に日本の暑くて湿度の高い夏は、ウォータープルーフ処方の日焼け止めでもどうしても落ちてきてしまいます。

メイクを落としてーから日焼け止めを塗るのは非現実的ですが、ティッシュで余計な皮脂や汗をオフし、日焼け止め効果のあるファンデーションを塗り直すくらいならできませんか?

私は目安として3時間に1回の塗り直しを提案しています。

美肌というとすぐ「このコスメを塗るべき」「あの施術を受けるべき」という話になりがちですが、紫外線のダメージを防ぐのが最大で最短の近道。

賢く防いで、毛穴の聞きやシミ、シワをしっかりブロックしましょう。