永久脱毛ってどんなもの?

街中や電車、雑誌などで、永久脱毛の広告を見かけない日はありません。

情報があふれているからこそ、きちんとした知識を身につけ賢く利用しましょう。

正しい脱毛技術でおこなえば毛は永久に生えてこない

永久脱毛には、大きく分けて2つの方法があります。

ひとつは「レーザー脱毛」、そしてもうひとつは「電気脱毛」。

どちらも、医師による脱毛プランのもと、きちんとした技術の処置を受ければ、確実に毛を減らすことができます。

なぜ、永久に生えてこないのかというと、レーザー脱毛では毛を生み出す細胞である毛母細胞を焼き、電気脱毛では毛根を壊し、どちらも毛を生み出す部分をなくしてしまうからです。

肌が弱く、自己処理のトラブルに悩んでいる人は、永久脱毛もよい方法かもしれません。

永久脱毛は美容皮膚科などで受けられる

現在、永久脱毛は、美容皮膚科やエステティックサロンでおこなわれています。

安さばかりを売りにしたエステティックサロンでは、技術や衛生面に問題がある場合もときにあります。

価格、安全面、効果など、総合的に考えてどこで受けるかを決めましょう。

短時間で広範囲の脱毛が可能「レーザー脱毛」

レーザー脱毛とは、レーザ一光線で毛と毛母細胞(毛を生み出す細胞)を焼き、毛を減らしていくものです。

照射は一瞬で、短時間で広範囲の脱毛ができることがメリットです。

ただし、皮膚の上からレーザーの光を当てるため、光が強すぎれば皮膚をやけどし、弱すぎると毛が減らないというジレンマがあります。

とくに、色黒の人や日焼けしたあとの肌では、やけどを起こしやすくなります。

まずは医師に肌を見てもらってから脱毛を始めたほうが安全です。

費用のめやすと治療期間

治療期間や脱毛を行う範囲によりますが、両脇で10~20万円程度がめやすです。

注意

数か月おきに何度も照射すると、炎症が完全に治まらないうちに再びレーザーの光が当たることになり、3~4回目で炎症を起こすことも。

ちなみに、エステティッククサロンでおこなわれている光脱毛は、厳密にはレーザー脱毛ではありません(レーザーは医療機関でしか扱えません)。

時間がかかるが確実に脱毛できる「電気脱毛(ニ一ドル脱毛)」

ひとつひとつの毛穴に針を挿入し、電気を流して毛根を援します。

毛根のみに電気を通すため、皮膚の表面へのダメージがなく、敏感肌やアトピー性皮膚炎、日焼け肌など肌質を選ばず、毛の太さも選ばないのがメリットです。

レーザー脱毛よりも痛みは強くなりますが、医療機関でおこなう場合は麻酔を用いることもできます。

ただし、エステティックサロンで使用している電気脱毛機は電圧が低いため、通電時間が増え痛みが増すことがあります。

費用のめやすと治療期間

医療機関や脱毛をおこなう範囲によりますが、両わきで1O~20万円程度がめやすです。

注意

施術を受ける前に、毛を伸ばしておく必要があるので、すべての毛を永久脱毛するまではある程度時間がかかります。

また、施術者の技術レベルによって、スピード、正確さなど仕上がりに差が出ます。

挿入方法が、不確かだと、肌表面にやけどを起こすことも。

ただし、適切におこなえば1本1本確実に減らすことができるため、レーザー脱毛をしたあとに残った毛などを処理するときにも適しています。

毛穴やムダ毛のケアは、肌へのダメージを考えて慎重にする。

人のからだの中でもっとも皮脂が多いのは頭皮。

次が顔で、背中、胸と続きます。

この皮脂は、放っておくと酸化して「過酸化脂質」という刺激物質に変化し、肌あれや肌老化の原因に。

よって、皮脂をしっかり落とすことが大切となってくるわけです。

ところが、毛穴のケアというと、強くこすったり毛穴パックを使ったりして、かえって肌を傷めていることが多いのです。

毛穴を目立たなくしたいのであれば、次のことにポイントをおいてケアしましょう。

・毎日の石けん洗顔で、皮脂をしっかり落とす。
・あぶら取り紙で、こまめに顔に浮いた皮脂を取る。
・たるみ毛穴の予防のためにも、不規則な生活や喫煙、無理なダイエットはやめ、バランスのよい食事を撮る。

肌にとって除毛は、少なからずダメージだと知っておく

ムダ毛の処理は、剃っても抜いても肌の一部を傷つけてしまいます。

でも、女性にとっては処理しないわけにもいかず、まぎまな除毛方法が試されています。

だだし、あいまいな知識で除毛をおこない、肌トラブルが多発しているのも事実です。

・肌によって合う合わないがあるので、除毛方法は慎重に選ぶ。
・生理前や体調の悪いときは、除毛は避ける。
・除毛するときは、除毛する部分をよく洗い、温めてから除毛、そして、終わったあとは冷やす。
・自己処理でどうしてもトラブルを起こしてしまう人は、永久脱毛のほうがベター。

ボディの皮膚は、カミソソ負け等のトラブルを起こすとシミになりやすく、また、そういうシミは何年も消えずに残ったりするので注意しましよう。